トイレの水漏れは、便器からの水漏れが深刻ですが、タンクや給水管、排水管などからも水が漏れることがあります。トイレの水漏れは、少量だからといって放置せずに早めに修理をするようにしましょう。一戸建ての場合は、水が床を汚してしまうだけでなく、床板や床下にある基礎部分に水が染み込んでしまう可能性があり、一度水が染み込むと木材が劣化してしまったり、カビなどが生える可能性があります。床を拭いて解消できればよいのですが、水が染み込んだ場合には床板をはがして、基礎部分を交換するなど大規模な修繕が必要になることもあり、大きな費用が掛かります。

マンションの場合には、一戸建てと同じように床板がダメージを受けたり、床下に水が染み込んで交換をしなければならないことがある他に、階下に水が滴り下の部屋の人に迷惑をかけるとともに、修理に大変多くの費用が掛かるため早めに修理をすることをおすすめします。水ならばまだよいのですが、汚水が漏れてしまったり、汚水が逆流してしまったりするととても大変です。トイレの水漏れは、水流などの関係でタンク内の浮き球や栓がずれてしまっていることもあります。この場合は引っ掛かりや絡んでいる部分をなおしたり、もとの位置に戻したりすることで簡単に修理することができますが、原因が特定できない場合や部品が劣化している場合には、水道修理の専門業者に依頼することになります。

見積もりを取ることで、安い業者に依頼できるので、早めに見積もりを取ることから始めましょう。